【徹底比較】CPUの第7世代と第8世代の性能はどのくらい違うの? | 中古パソコン専門店PCスマイル

こんにちはPCスマイルです!
今回のテーマはIntel社の第7世代と第8世代のCPUの比較についてです。

CPUはパソコンで計算や制御などの主要な処理を行うコンピューターの「頭脳」と言えるパーツですが、そんなCPUで圧倒的なシェアを占めるのがIntel社のCPUです。

Intel社のCPUには世代があり、最近の中古パソコンのトレンドとして第7世代もしくは第8世代のCPUが搭載されている傾向にあります。この二つのCPUには明確な違いがあるため、購入前に違いを知っておく必要があります。

そこで今回は、Intel社の第7世代と第8世代のCPUについて徹底比較していきますのでぜひ最後までご覧ください!

CPUの世代とは

まずはじめにCPUの世代についてご存知でしょうか?

CPUの「世代」とは、同じメーカーによってリリースされたCPUのグループであり、特定の設計や技術革新が導入されたタイミングを指します。

各世代ごとに、性能の向上や効率性の改善、新機能の追加、製造のプロセスの進化などが図られています。そのため世代が新しければ新しいほど、処理性能が向上していると同時に販売価格も高価になる傾向にあります。

この世代は約1年に一回更新され2024年の5月時点で最新のIntel社のCPUの世代は第14世代です。

第7世代と第8世代のCPU概要

ここまでで、CPUの世代について確認したところで、いよいよ本題のIntel社の第7世代と第8世代の比較についてです。
まず第7世代のCPUは2017年1月に発売され、第8世代のCPUは同年の11月に発売されました。

どちらのモデルも発売日から時間が経過しているため、新品のパソコンに搭載されることはありませんが、比較的安価に購入できることから人気の中古パソコンに数多く搭載されている世代のCPUです。

最新のIntel社のCPUが第14世代なので、7世代や8世代というと古く感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、本格的なゲームや動画編集といった用途でない限りまだまだ幅広く使われているCPUです。

当店PCスマイルでもこのintel社の第7世代と第8世代のCPUを搭載したパソコンを安価で販売していますので、ぜひこちらから確認してみてください。

比較

コア数とスレッド数の増加

まず最初の比較はコア数とスレッド数についてです。

コア数とはCPUの中にある演算を行う脳に例えられるパーツでCPUの性能を大きく左右します。1CPUあたりのコア数が増えれば増えるほど、CPUの性能も高くなります。

またスレッド数とは、同時に処理することができるプログラムの最大数を表します。
一般的にはスレッド数が大きいほど同時に処理できるプログラムが増えるため、性能が高くなります。

中古ノートパソコンによく使われている第7世代のCore i5-7300Uと第8世代のCore i5-8250Uを比較すると、前者は2コア4スレッドであるのに対して、後者は4コア8スレッドと、コア数、スレッド数ともに増加しています。

そのため、処理速度の点で第8世代のCPUが優れているといえるでしょう。 特にマルチタスクなど複数の作業をサクサク行いたいという方は、第8世代搭載のパソコンがおすすめです。

他にもCPUの性能を決める要素はあるのですが、第7世代と第8世代で特に差が顕著なのがコア数とスレッド数です。
(CPUの特徴についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、気になる人は是非参考にしていただければと思います。)

Windows11への対応

次の大きな違いが最新のWindows OSであるWindows11のシステム要件が第8世代以降のCPUを搭載している必要があるということです。

Windows11のシステム要件とは、パソコンでWindows11を使用するためにパソコンが満たしていないといけない条件のことです。現在最も一般的に使われているOSはWindows10ですが、2025年10月に無償サポートが終了するため、現在Windows11への移行が進んでいます。
(Windowsアップデートの詳細はこちら)

そのためWindows10までであれば第7世代のCPUは問題なく使用できていましたが、今後Windows11を使いたいという場合は8世代以降のCPUが搭載されたパソコンを購入する必要があるというわけです。

そのため、パソコン購入前にWindows11を使うことになるのか検討する必要があります。

価格

次に価格ですが、第8世代のCPUのほうが新しい世代かつ性能面で優れているため、価格はやや高くなっています。

実際当店PCスマイルで販売している第7世代CPU搭載のパソコンと第8世代CPU搭載の同メーカーのパソコンを比較すると、後者のパソコンがやや高くなっているかと思います。

そのため、予算や使用の用途を踏まえたうえで検討することが大切です。

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結論

ここまで、CPUの比較をコア数・スレッド数、Windows11への対応、価格という3つの観点から行ってきました。

結論として少しでも性能の良い中古パソコンを購入したいという方や、 将来的に必ずWindows11を使いたいという方であれば、第8世代のCPU搭載のパソコンを購入することをおすすめいたします。

一方、価格を少しでも抑えたパソコンが欲しいという方や、簡単なオフィスワークなどでパソコンを使いたいという方は第7世代のCPU搭載のパソコンを購入するとよいでしょう。

さいごに

以上、今回はIntel社の第7世代と第8世代のCPUの比較について分かりやすく解説をしました。

これから中古パソコンの購入を検討されている方などに参考になれば幸いです。
また当店では中古パソコンをお手頃価格で販売しております。 少しでも分からない点や迷っている点があればぜひ弊社へお問い合わせください!
熟練スタッフがお客様をサポートいたします!

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