「Celeronは使えない」はウソ その理由を徹底解説 | 中古パソコン専門店PCスマイル
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今回のテーマは、Intel(インテル)社のCPU「Celeron(セレロン)」についてです。
Celeronは、世界No.1のシェアを誇るインテル社が長年展開してきたシリーズで、手頃な価格で購入できる「エントリーモデル」として、多くの家庭用・学習用パソコンに採用されてきました。
なお、インテル社は2022年に、この「Celeron」と上位の「Pentium(ペンティアム)」を統合し、新たに「Intel Processor(インテル プロセッサー)」という名称に統一することを発表しました。現在、店頭では「Intel N100」などの名称で、Celeronの役割を引き継いだ後継モデルが登場しています。ブランド名としての「Celeron」は一区切りを迎えましたが、その設計思想は最新の製品へと継承されています。
しかし、次々と高性能な新型CPUが登場する中で、一部では「Celeronは使えない」という声も囁かれるようになりました。
果たして、本当にCeleronはもう「使えない」のか?
この記事では、現在のPC環境におけるCeleronの本当の実力を事実に基づいて分かりやすく解説します。
Celeronシリーズ概要
Celeron(セレロン)とは、世界最大級の半導体メーカーであるインテル社が開発・販売しているCPU(プロセッサ)のブランド名です。CPUは「コンピュータの脳」とも呼ばれる重要なパーツで、パソコン全体の演算や制御を司ります。
インテル社の製品ラインナップには、高性能な「Core i」シリーズ(Core i3, i5, i7など)がありますが、Celeronはそのエントリーモデル(初心者向け・低価格帯向け)として位置づけられています。主な特徴は以下の通りです。
・消費電力が少ない:発熱が抑えられており、バッテリーの持ちが良い傾向にあります。
・価格が抑えられている:製造コストが低いため、搭載されるパソコン自体の価格を安く抑えることが可能です。
・シンプルな構造:複雑な処理よりも、基本的な計算を効率よくこなす設計になっています。
かつては「低価格PCの代名詞」として広く普及し、現在も学習用PCやサブ機として多くのモデルに採用されています。
Celeronは使えないってホント?
インターネット上や家電量販店の口コミなどで「Celeronは動作が遅くて使えない」という声を聞くことがあります。しかし、これには「用途とのミスマッチ」という背景があり、一概に「使えない」と断じるのは正確ではありません。
実は、一般的なOffice作業(文書作成や表計算など)であれば、Celeronでも十分にこなすことが可能です。
・WordやExcelでの事務作業報告書の作成や、一般的な家計簿・データ入力などはスムーズに動作します。
・PowerPointでの資料作成
標準的なスライド構成であれば、画像を入れた資料作りも問題ありません。「使えない」と感じてしまう主な要因は、こうした事務作業の範囲を超えた、以下のようなケースです。
・高負荷な作業をさせている
動画編集や最新の3Dゲーム、数万行に及ぶ複雑な関数や「マクロ(特定の作業を自動化するプログラム)」を組んだエクセル作業などは、Celeronの設計範囲を超えています。
・メモリ容量の不足
CPUが「料理人の腕」だとすれば、メモリは「まな板の広さ(作業スペース)」です。安価なCeleron機には4GBメモリが搭載されることが多いですが、現代のソフトを動かすにはまな板が狭すぎ、CPUの足を引っ張ってしまうことがあります。
Celeronの性能を活かすなら、メモリ8GB以上のモデルを選ぶのが鉄則です。
一方で、インターネットでのブラウジング、動画視聴、テキスト作成といった日常的な用途であれば、近年のCeleronは十分に実用的な性能を持っています。
Windows11対応している?
Microsoftの最新OSである「Windows 11」には、インストールするための最小システム要件が定められています。結論から述べますと、近年のCeleronであればWindows 11に対応しています。
具体的には、インテル第8世代(Coffee Lake)以降の「アーキテクチャ(CPUの内部設計の世代)」を採用しているCeleronであれば、公式にサポートされています。
ただし、注意点もあります。Windows 11は、OS自体がバックグラウンド(画面に見えない裏側)で多くの処理を行っています。そのため、対応しているCPUであっても、ストレージが高速な「SSD」でない場合や、前述したメモリが不足している環境では、動作に時間がかかる揺らぎが生じることがあります。購入やアップグレードを検討する際は、CPUの型番だけでなく、PC全体のスペックバランスを確認することが重要です
結論:まだまだ現役で使えます
「Celeronは使えない」という言説は、あらゆる作業を一台のPCでこなそうとするハイエンド志向の視点から生まれたものです。利用目的を明確にし適切なパーツ構成を選べば、現在でもCeleronは有力な選択肢となります。
特に以下のようなシーンでは、コストパフォーマンスに優れた現役の選択肢といえるでしょう。
・お子さんの学習用:プログラミング学習やレポート作成。
・動画視聴・SNSなど趣味用:リビングで手軽にエンタメを楽しむ。
・サブマシン:外出先での執筆活動やメールチェック。
選ぶ際のポイントは、「Celeron搭載かつメモリ8GB以上、ストレージSSD」という組み合わせを意識することです。
「何をするための道具か」を見極めることで、Celeron搭載PCは非常に賢い買い物になります。スペックの数字だけに惑わされず、自分にとっての「ちょうど良さ」を基準に選ぶことが、快適なデジタルライフへの近道です。
下記に用途別でIntel社のおすすめのCPUのシリーズを表にしてあるのでぜひ参考にしてみてください。
さいごに
中古パソコンの品質や保証期間は、中古パソコン業者によってさまざまです。
その為、購入する際は信頼できる中古パソコン業者の選定が大切になります。
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