法人向けパソコンの価格相場|新品と中古を用途別に比較|PCスマイル
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法人向けパソコンの価格は、事務用の8万円程度から、高負荷業務向けの50万円以上まで幅広く分布します。業務用パソコンを調達する際に大切なのは、使用用途に合ったスペックを、適正な価格で選ぶことです。
スペックが足りなければ業務効率が落ち、逆に必要以上に高性能なモデルを選べば予算の無駄になります。特に複数台をまとめて導入する法人では、1台あたりの選定ミスが台数分だけ積み重なるため、相場を正しく把握しておくことが重要です。
本コラムでは、ノートパソコンとデスクトップパソコンに分け、用途別の価格相場を新品・中古それぞれ解説します。あわせて、法人ならではのコストの考え方と、調達を賢く抑えるポイントもご紹介します。
※価格は2026年9月時点の目安です。メモリ・SSDの値上がりにより、新品価格は変動しています。
結論:法人向けパソコンの価格相場(1台あたり)
- 一般事務用ノート:新品 8万〜15万円/中古 2万〜7万円
- 持ち運び用(軽量・薄型):新品 15万〜20万円/中古 3万〜6万円
- 高負荷作業・編集用:新品 20万円〜/中古 5万〜10万円
- 事務用デスクトップ:新品 8万〜15万円/中古 3万〜7万円(モニター等は別途)
同じスペックなら、中古は新品のおよそ3分の1〜半額が目安です。
1. 法人向けノートパソコンの新品価格相場
テレワークや外出の多い業務では、持ち運べるノートパソコンが選ばれます。オフィスに据え置いて使う場合も、省スペースなノートパソコンを採用する企業は少なくありません。用途別に見ていきましょう。
一般事務用(文書作成・表計算・メール中心)
データ入力、文書作成、見積書作成などが中心であれば、それほど高いスペックは必要ありません。低スペックの新品は8万円〜10万円ほどで購入できますが、複数のソフトを同時に立ち上げるマルチタスクでは動作が重く感じることがあります。
なお、2026年はメモリ・SSDの値上がりの影響で、かつての「5〜7万円台の事務用パソコン」は選択肢が減っています(パソコン値上げ・高騰の理由と今安く買う方法)。
ベーシックモデル(法人で最も人気)
汎用性が高く、法人で最も選ばれる価格帯です。新品で10万円〜15万円が目安。多くの一般業務を快適にこなせるバランス型で、迷ったらこのクラスが無難です。
持ち運び用途(軽量・薄型)
営業や出張で持ち歩く場合は、薄型・軽量化のぶん価格が上がり、新品で15万円〜20万円ほどが目安です。
高負荷作業・編集用
画像や動画の編集、高解像度ディスプレイでの作業など、負荷の高い業務には20万円以上のハイスペックモデルが必要です。
2. 中古ノートパソコンの相場
中古市場では、一般事務用途で選ばれるCore i3搭載モデルが2万円〜5万円、Core i5搭載モデルが3万円〜7万円ほどが相場です。特に、NECのVersaProや富士通のLIFEBOOKといった法人向けモデルは中古市場での流通量が多く、事務用の社用PCとして有力な選択肢になります(NEC VersaProとは?)。
| 用途・スペック | 新品価格帯 | 中古価格帯 |
|---|---|---|
| 一般事務用 | 8万〜10万円 | 2万〜5万円(Core i3) |
| ベーシックモデル | 10万〜15万円 | 3万〜7万円(Core i5) |
| 持ち運び用途(軽量・薄型) | 15万〜20万円 | 3万〜6万円(Core i5) |
| 高負荷作業・編集用 | 20万円〜 | 5万〜10万円(Core i7) |
CPUの世代ごとの具体的な価格帯は、中古パソコンの法人見積もりで失敗しない基準(価格帯早見表)でも紹介しています。
3. 法人向けデスクトップパソコンの価格相場
デスクトップパソコンは、ノートパソコンよりも価格の幅が大きく、8万円〜100万円程度まで分布します。
一般的な事務用途であれば、性能をそれほど必要としないため、ノートパソコンと同様に8万円〜15万円ほどで購入可能です。一方、3DCGやディープラーニング(AI開発)などのハイエンド用途では、必要スペックに応じて40万円以上になるモデルもあります。
なお、デスクトップはモニターやキーボードなどの周辺機器が別途必要なため、合計コストではノートパソコンを上回ることがあります。台数が多い場合は、周辺機器のコストも忘れずに見積もりに含めましょう。中古のデスクトップは、基本的にノートパソコンと同じ価格帯で入手できます。
| 用途・スペック | 新品価格帯 | 中古価格帯 |
|---|---|---|
| 一般事務用 | 8万〜15万円 | 3万〜7万円(Core i5) |
| ハイエンドモデル(3DCG・AI等) | 40万〜100万円 | 20万円〜 |
用途に合ったスペックの選び方
価格の目安がわかったところで、次に大切なのが「自社の業務にどのスペックが必要か」です。法人PC選びの失敗の多くは、必要なスペックを見誤ることで起こります。次を目安にしてください。
一般事務(文書・表計算・メール)であれば、CPUはCore i5クラス、メモリ8GB以上、SSD搭載が快適に使える目安です。中古でこの条件を満たすモデルは豊富にあります。複数のアプリを常時立ち上げる、大きな表計算を扱うといった場合は、メモリ16GBを選ぶと安心です。
画像・動画編集や設計などの高負荷業務では、CPUはCore i7以上、メモリ16GB以上、用途によっては専用のグラフィック性能も必要になります。ここは価格を惜しまず、業務に見合った性能を確保しましょう(ワークステーションと一般的なパソコンの違い)。
そして法人PCで見落とせないのが、Windows 11への対応です。中古を選ぶ場合は特に、CPUの世代がWindows 11の要件を満たしているか(目安として第8世代Core以降)を必ず確認してください。サポート期間を踏まえると、長く使う社用PCほどここが重要になります(Core i5第8世代と第10世代の違い)。
法人ならではのコストの考え方
法人の調達では、1台の価格だけでなく、台数・運用・保証まで含めた総額で考えることが大切です。個人購入とは違う、法人ならではのポイントを整理します。
◆ 1台あたりの単価の差は、台数分だけ大きくなる
10台、50台とまとめて導入する場合、1台あたり数万円の差が、全体では数十万〜数百万円の差になります。中古を選ぶ最大のメリットはここで、同じ予算でより多くの台数をそろえる、あるいは浮いた予算をモニターやソフトウェア、ネットワーク整備に回すという判断ができます。
◆ 保証と業務停止のリスク
法人PCで怖いのは、故障による業務の停止です。安さだけで選ばず、保証期間・保証範囲・故障時の対応窓口まで確認してください。数千円の保証の差が、いざというときの業務停止による損失を大きく左右します。
◆ 少額資産の扱い
取得価額が10万円未満のパソコンは、少額の減価償却資産として、購入時に全額を経費計上できる場合があります。中小企業では30万円未満の特例が使える場合もあります(要件は税制により異なります)。中古PCはこの価格帯に収まりやすく、会計処理の面でも扱いやすいという側面があります。詳しくはパソコンの勘定科目と耐用年数をご覧いただき、最終的には顧問税理士にご確認ください。
試算例:事務用ノートパソコンを10台導入する場合
・新品(ベーシックモデル 1台12万円)×10台 = 120万円
・中古(Core i5搭載 1台5万円)×10台 = 50万円
→ 差額 70万円。この差額でモニターや周辺機器、ソフトウェアをそろえることもできます。
※上記の相場表の中間的な価格をもとにした試算です。実際の価格はスペック・台数・時期によって異なります。
中古パソコンは「安さ」だけで選ばない
ここまで見てきたとおり、中古パソコンは価格面で大きな魅力があります。特に新品価格の高騰が続く昨今、同じ予算で必要台数をそろえたい法人にとって、中古は合理的な選択肢です。
ただし、安さだけを重視して選ぶべきではありません。中古PCの品質は、販売店の整備基準で大きく変わります。整備基準や保証内容を確認し、信頼できる販売店から購入することが、結果的に総コストを抑える一番の近道です。中古パソコンの故障リスクと選び方は中古パソコンは壊れやすい?寿命と故障を防ぐ選び方で解説しています。
4. PCスマイルが法人のお客様に選ばれる理由
PCスマイルでは、多くの法人様から中古パソコンの調達についてお問い合わせをいただいています。「細かい要件はまだ固まっていない」という段階でも、予算やご条件に合わせて最適なパソコンをご提案します。
◆ 同一機種の大量調達が可能
同じ機種を300台以上そろえる大量調達に対応しています。全社で機種を統一したい、部署単位でまとめて導入したいといったご要望にお応えできます。
◆ 徹底した品質管理
徹底した品質管理のもとで検査・清掃を行い、長くご利用いただけるよう細心の注意を払っています。
◆ 万全のセキュリティ
復元できないレベルでの初期化・クリーンインストールを済ませてお届けするため、情報管理の面でも安心してご利用いただけます。
◆ 1年間の基本保証(最長3年まで延長可能)
業界でも珍しい1年保証を基本保証としてお付けし、最長3年までの保証延長が可能です。法人PCで重要な「業務停止リスク」に、長期保証で備えます。
さらに、キッティング(初期設定)や資産管理など、導入にかかる業務負担を軽減するサポートもご用意しています。中古パソコンの導入が初めての企業様でも、安心して運用を開始いただけます。
5. よくある質問
Q. 事務用のパソコンは、いくらくらいのものを選べばよいですか?
A. 新品なら10万〜15万円のベーシックモデル、中古ならCore i5(第8世代以降)・メモリ8GB以上・SSD搭載で3万〜7万円程度のものが目安です。
Q. 中古パソコンは新品と比べてどのくらい安いですか?
A. 同じくらいのスペックで比べると、新品のおよそ3分の1〜半額が目安です。
Q. 10万円未満のパソコンは経費にできますか?
A. 取得価額が10万円未満であれば、購入した年に全額を経費にできる場合があります。詳しくはパソコンの勘定科目と耐用年数をご覧ください。
Q. 法人向けパソコンと個人向けパソコンの違いは何ですか?
A. 法人向けは、丈夫さや管理のしやすさ、端子の多さなどが重視されています。詳しくは法人向けパソコンと個人向けパソコンの違いで解説しています。
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