パソコン値上げの理由と今安く買う方法|PCスマイル
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「パソコンがここまで値上がりしているとは思わなかった」——2026年に入り、新しいパソコンの購入や社内PCの入れ替えを検討している方から、こうした声が多く聞かれます。
現在のパソコンの値上げ・高騰は一時的なものではなく、生成AIブームによるメモリ・SSDの不足という構造的な原因によるものです。
本記事では、パソコンが値上がりしている理由と、価格以外に起きている変化、そして今パソコンを少しでも安く手に入れる方法をわかりやすく解説します。
※2026年9月時点の情報です。
この記事のポイント
- 値上げの理由:半導体メーカーがAIサーバー向けメモリを優先し、パソコン用のメモリ・SSDが不足している
- 価格以外の変化:納期の長期化・受注停止、安い事務用モデルの減少
- 安く買う方法:必要なスペックを見極め、中古パソコン(リファービッシュPC)も選択肢に入れる
1. なぜいまパソコンが値上がりしているのか
現在、パソコン市場では構造的な価格上昇が続いています。最大の要因は、世界的な生成AIブームに伴う部材の奪い合いです。
理由① AIサーバー向けメモリが優先され、パソコン用が不足
Samsung、SK hynix、Micronといった大手半導体メーカーは、利益率の高い「AIサーバー向けメモリ(HBMなど)」の生産を優先しています。その結果、一般のパソコン用のメモリ(DRAM)や、SSDの主な部品であるNANDフラッシュの供給が後回しになっています。
2026年に入ってメモリ価格は前年から大幅に上昇し、それがパソコン本体の価格に直接反映されています。
理由② SSDも値上がりしている
メモリに続いて、SSDの価格も上昇しています。パソコン1台に使われるメモリとSSDの両方が値上がりしているため、本体価格への影響が大きくなっています。
理由③ Windows 10サポート終了による買い替え需要
2025年10月のWindows 10サポート終了にあわせて、企業・個人の買い替え需要が集中しました。部材が不足しているところに需要が重なったことも、価格と納期に影響しています。
値上げはいつまで続く?詳しくはこちら
2. 「価格」以外に起きている変化
納期の長期化と受注停止
部材不足に加えて買い替え需要が重なり、一部の人気メーカーでは「受注停止」や「数か月待ちの納期遅延」が起きています。特に、同じ機種を何十台とそろえたい法人の導入では、必要な時期に必要な台数がそろわないケースが増えています。
パーツ価格の変動
SSDやメモリの仕入れ価格が数週間単位で変動しており、BTOパソコン(注文を受けてから組み立てるパソコン)のカスタマイズ価格も流動的になっています。見積もりの有効期限が短くなっている販売店もあります。
安い事務用モデルの減少
メーカー各社は、限られた部材を利益率の高い高価格帯のモデルに集中させています。その結果、かつての「5〜7万円台の標準的な事務用パソコン」という選択肢が、市場から姿を消しつつあります。
3. 今パソコンを安く買う5つの方法
値上げが続くなかでも、選び方と買い方を工夫すれば、コストを抑えてパソコンを用意できます。
① 必要なスペックを見極める
メール・Office・ブラウザ・Web会議が中心の事務作業なら、最新の高性能モデルは必要ありません。「Core i5(第8世代以降)・メモリ8〜16GB・SSD」を目安にすると、過剰なスペックへの出費を防げます。
② 中古パソコン(リファービッシュPC)を選ぶ
専門業者が検査・整備した中古パソコンなら、新品の低価格モデルと同じくらいの予算で、ワンランク上の法人向けモデルを選べます(詳しくはこちら)。
③ 在庫がある製品を選ぶ
受注生産の製品は、納期を待つ間に価格が変わることもあります。すぐに届く在庫品を選べば、価格も納期も確定した状態で購入できます。
④ 法人はまとめて調達・相見積もりをとる
複数台をまとめて調達すると、台数に応じた価格や、機種をそろえた提案を受けやすくなります。購入・リース・レンタルの比較はパソコンのレンタル・中古・リースの違いも参考にしてください。
⑤ 今のパソコンを延命する
動作が重いだけなら、設定の見直しで改善することもあります(パソコンが重い・遅いときの対処法10選)。ただし、Windows 11に対応していないパソコンは延命には向かないため、買い替えを検討しましょう。
4. いま中古パソコンがおすすめな理由
新品市場が「高騰・品薄・納期遅れ」の三重苦に見舞われる中、中古パソコン(リファービッシュPC)は有力な選択肢です。
■ 検査済みで品質が安定している
信頼できる専門ショップで販売される中古パソコンは、通電検査や動作テストをクリアしています。メモリは摩耗しにくいパーツで、SSDは書き込み量によって寿命がありますが、専用ソフトで健康状態を確認できます。適切な検査を経ていれば、実用上の不安は大きくありません(SSDの寿命についてはSSDの寿命は何年?で解説しています)。
■ すぐに導入できる
すでに在庫がある中古品は、新品のような「数か月待ち」の心配がなく、必要なときにすぐ導入できます。
■ 同じ予算でスペックが上になる
新品の低価格モデル(最新だが性能は控えめ)と同じくらいの価格で、数年前の中〜上位モデル(高性能CPU・大容量メモリ搭載)が手に入ります。そのため、実際の業務の快適さでは中古が新品を上回るケースも増えています。
5. 新品と中古の比較(同じ予算の場合)
同じくらいの予算で、新品の低価格ノートパソコンと、中古の法人向けノートパソコンを選んだ場合の一般的な違いは次のとおりです。
| 比較項目 | 新品(低価格モデル) | 中古(法人向けモデル) |
|---|---|---|
| CPU | Intel N100/Celeronなどのエントリー向け | Core i5(第8世代以降)など |
| メモリ | 8GB(増設できない機種も多い) | 8〜16GB(増設できる機種が多い) |
| 本体の作り | 家庭向けの軽量モデル中心 | 頑丈で、有線LANなど端子が豊富 |
| 納期 | 機種により数週間〜数か月待ち | 在庫品ならすぐ届く |
| 保証 | メーカー保証(通常1年) | 販売店による(PCスマイルは基本1年・最長3年) |
| Windows 11 | 対応 | 第8世代以降のCPUなら対応 |
中古パソコンを選ぶときは、CPUが第8世代以降か、SSDを搭載しているか、保証期間は十分かの3点を必ず確認しましょう。失敗しないためのポイントは中古ノートパソコンはやめとけ?失敗しない注意点と選び方で詳しく解説しています。N100と中古Core i5の性能比較はインテルNシリーズ(N100)とは?もご覧ください。
6. よくある質問
Q. パソコンの値上げはいつまで続きますか?
A. 値上げの主な原因であるメモリの不足は、AIサーバー向けの需要が続く限り、すぐには解消しにくいと見られています。今後の見通しはメモリ高騰はいつまで続く?で解説しています。
Q. 今はパソコンの買い時ですか?値下がりを待つべきですか?
A. 値下がりの時期が読みにくいため、今のパソコンに不具合がある場合や、Windows 11に対応していない場合は、待たずに必要な台数を確保することをおすすめします。予算を抑えたい場合は中古パソコンも検討してください。
Q. 中古パソコンはすぐ壊れませんか?
A. 専門業者が検査・整備したものであれば、実用上の不安は大きくありません。保証期間の長い販売店を選ぶとより安心です。詳しくは中古パソコンは壊れやすい?をご覧ください。
Q. 中古パソコンも値上がりしていますか?
A. 新品の値上げを受けて中古パソコンの需要も高まっていますが、新品と比べると価格の上昇は緩やかです。同じ予算で選べる性能の差は、以前よりも大きくなっています。
まとめ
2026年のパソコン値上げは、生成AIブームによるメモリ・SSDの不足という構造的な原因によるもので、価格の上昇に加えて、納期の長期化や安いモデルの減少も起きています。
こうした状況では、必要なスペックを見極め、中古パソコン(リファービッシュPC)も選択肢に入れることが、コストと納期の両方を抑える近道です。
企業のパソコン導入・更新はPCスマイルにおまかせください
中古パソコンの品質や保証期間は、販売業者によってさまざまです。そのため、購入する際は信頼できる中古パソコン業者の選定が大切になります。
PCスマイルでは、当社独自の厳格な検査基準・清掃基準に基づいてパソコンを整備しており、基本1年間、最長3年間の長期保証で、専任の担当者が企業のパソコン導入・更新をサポートしています。
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