【事例付き】電子カルテ導入に必要なパソコンスペックを解説|法人向け中古パソコン専門店
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はじめに
医療のデジタル化を推進する施策「医療DXビジョン2030」により、将来的にはほぼすべての医療機関で電子カルテの導入・運用が進むことが予測されています。
電子カルテを導入する際には、システム要件を満たすパソコンが不可欠であり、そのため導入コストが大きな負担となるケースも少なくありません。
本稿では、パソコン販売店の視点から、大手3社の電子カルテにおけるシステム要件を基に電子カルテ導入に必要なパソコンスペックについて解説いたします。
電子カルテの種類
電子カルテの種類は、大きくクラウド型とオンプレミス型に分かれます。
クラウド型
クラウド型はクラウドを通じてベンダー(提供会社)が管理するサーバーにデータを保存・管理するシステムです。
インターネットの環境があれば、院外からもアクセス可能で訪問診療などにも便利です。
またデータは外部サーバーに保存されるため、万が一自院が災害に見舞われた際なども、データが失われるリスクは少ないです。
しかしインターネット環境に依存しているため、通信障害などが発生するとシステムが利用できなくなります。
また、基本的に提供された機能を利用するため、自院独自のカスタマイズなどはできない場合があります。
オンプレミス型
オンプレミス型は自院内にサーバーを設置してデータの保存・管理するシステムです。
クラウド型に比べ業務フローに合わせた自由なカスタムが可能です。
また、外部ネットワークとの接続を最小限に抑えることで不正アクセスや情報漏洩のリスクを抑えることができます。
しかしながらサーバー機器の購入・設置などによる導入コストがかさんだり、システムの更新やサーバーの管理・保守を自院内で行う必要があります。
またクラウド型とオンプレミス型の利点を組み合わせたハイブリット型があります。
保存するデータの割合をクラウドとオンプレミスで調節が可能で大事なデータを院内サーバーに保存しながらクラウドで機能を使用するなど柔軟な運用が可能です。
しかしながらオンプレミスサーバーの導入費用とクラウドの利用料が両方かかるため、費用が割高になる傾向があります。
電子カルテのシステム要件
システム要件は、販売先によって様々な記載が異なるので必ずチェックが必要です。
①エムスリーデジカル
CPUについては、2018年以降に発売されたモデル、Intelであれば「第8世代以上」Ryzenであれば「2000シリーズ以上」が推奨要件であることが分かります。
OSについてはWindows 10以上とされていますが、CPUが第8世代以降であればWindows 11にも対応可能です。
メモリ要件は8GB以上と比較的低めであり、特別に高い性能は求められていないことが伺えます。
一方でストレージに関する記載がありませんが、快適な運用のためには「SSD」を選択されることをお勧めします。
一番特質すべき部分は「モニタ解像度」になるかと思います。
中古を検討されている場合、市場には1366×768(WIDEXGA)が多いため注意が必要です。
【まとめ】
CPU:i5第8世代以上
メモリ:8GB
ストレージ:SSD256GB
モニタ解像度:1920×1080
②Medicom-HRf Hybrid Cloud|ウィーメックス
OSはWindows10が2025年10月14日にサポートが終了するので、こちらも第8世代になります。
またメモリは「16GB以上」と少し高めに設定されています。
ストレージの容量にも指定がありますが、こちらもSSDにての運用がおすすめです。
画面解像度はこちらもフルHDです。
【まとめ】
CPU:i5第8世代以上
メモリ:16GB以上
ストレージ:SSD256GB
モニタ解像度:1920×1080
③HOPE Life|富士通
詳細な必要スペックの記載がなく、富士通の主力ノートパソコンとデスクトップパソコンの記載がありました。
電子カルテ運用に必要なスペック
電子カルテを運用するために必要なパソコンのスペック以下のような条件になります。
CPU:i5第8世代以上
メモリ:16GB~
ストレージ:SSD256GB
モニタ解像度:1920×1080
OS:Windows11 Pro
富士通やNECの電子カルテを利用する場合、同一メーカー製の機器を選定することで、サポートを受けやすくなるケースがあります。
OSはセキュリティ面を考えてWindows11 Pro。メモリは16GBで快適に電子カルテをご利用可能です。
これらの推奨スペックを前提に、業務利用で必要となるテンキーやカメラ、各種インターフェースについても整理しておきましょう。
中古パソコンが運用に適している理由
DX化やWindows10のサポート終了などで入れ替えを行うなかで、中古パソコンには様々なメリットがございます。
・大幅なコスト削減:運用に必要なスペックのパソコンを新品の1/3以下の低価格で購入が可能
・カスタム対応:使用用途やソフトに合わせてスペックの変更が可能です。
・環境への配慮:中古パソコンは、再利用による資源節約と廃棄削減で環境に配慮した選択肢としても注目されています。
PCスマイルが選ばれる理由
PCスマイルでは多くの病院・クリニックからお問い合わせをいただき、中古パソコンを提供しております。
細かな要件が未定の場合でも、予算や条件に合わせて最適なパソコンをご提案いたします。
・同一機種の大量調達が可能:同じ機種を300台以上の大量調達が可能です。
・徹底した品質管理:徹底した品質管理のもと検査・清掃を行っており長くご利用いただけるよう細心の注意を払っております。
・セキュリティ:復元不可能なレベルで初期化・クリーンインストール済みのため、安心してご利用いただけます。
・1年間の基本保証:業界でも珍しい1年保証を基本保証とし、最長で3年の保証延長が可能です。
さらにキッティングや資産管理など導入に係る業務負担を軽減します。 その為中古パソコンの導入が初めての医療機関でも安心して運用開始できます。
医療法人 様 | 納品台数:150台 | Core i5第8世代 等
電子カルテが快適に動作するスペックを確保しつつ、できるだけ費用を抑えたいというご相談をいただきました。弊社の専任担当が要件を調査し、最適なスペックのパソコンをご提案したところ、コストの低さにご満足いただき、保守内容についても高くご評価いただきました。
大学病院 様 | 納品台数:1000台 | Core i5第10世代
電子カルテ対応のパソコンを探していた大学病院様が、低価格と長期保証を評価し導入を決定。Windows11への入れ替えに加え、資産管理シールの貼付やキッティングにも対応し、ノートPC・デスクトップPC合わせて1000台のスムーズな運用開始と管理体制の整備を実現しました。
