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キーボードが反応しないときの対処法11選|原因から解決策まで解説

キーボードが反応しないときの対処法11選|原因から解決策まで解説

キーボードが突然反応しなくなった、特定のキーだけ効かない、文字が正しく入力できない——こうしたトラブルは、原因によって対処法が大きく異なります。本記事では、キーボードが反応しないときに試すべき対処法を、効果が高い順に11選として解説します。買い替えを検討する前に、ぜひ一度試してみてください。

1. 再起動

OSやドライバーの一時的な不具合が原因の場合、再起動するだけで解決するケースがあります。まず最初に試すべき対処法です。
Windows 10・11では「シャットダウン」と「再起動」は異なります。完全にリセットするには「再起動」を選択してください。

-手順-
1 スタートボタンをクリックします
2 電源アイコンをクリックします
3 「再起動」を選択します
4 再起動が完了するまで待ちます

2. 別のUSBポートに差し替える

有線キーボードの場合、使用しているUSBポート自体に問題がある可能性があります。別のポートに差し替えて動作を確認します。USBハブを経由している場合は、ハブを外してパソコン本体のUSBポートに直接接続して試してみてください。

3. 電池を交換する(無線・Bluetoothキーボード)

無線キーボードの場合、電池切れが原因であるケースは少なくありません。症状が突然現れることが多く見落としがちなため、まず電池の交換を試みることが有効です。

4. ペアリングをやり直す(Bluetoothキーボード)

Bluetoothキーボードが反応しない場合、ペアリング情報が破損しているケースがあります。「設定」→「Bluetoothとデバイス」からキーボードを一度削除し、再度ペアリングを試みます。
複数のデバイスとペアリングしているキーボードの場合、別のデバイスに接続が切り替わっている可能性もあるため、キーボード本体のペアリング切り替えボタンも確認してください。

-手順-
1 スタートボタンをクリックし「設定」を開きます
2 「Bluetoothとデバイス」をクリックします
3 一覧からキーボードを選択し「デバイスの削除」をクリックします
4 キーボードの電源を一度オフにして再度オンにします
5 キーボードのペアリングボタンを長押ししてペアリングモードにします
6 パソコン側で「デバイスの追加」をクリックしてキーボードを選択します

5. NumLock・FnLockの状態を確認する

NumLockがオンになっていると、テンキーエリアが数字入力モードになり一部のキーが意図した動作をしないことがあります。またノートPCではFnLockがかかっていると、ファンクションキーの動作が切り替わります。
キーボード上のNumLockランプやFnLockランプの状態を確認し、必要に応じてオフにしてください。

-手順-
1 キーボード上のNumLockランプが点灯しているか確認します
2 点灯している場合はNumLockキーを押してオフにします
3 ノートPCの場合、FnLockが有効になっていないか確認します
4 FnLockのオン・オフは機種によって異なります。「Fn+Escキー」または「Fn+FnLockキー」で切り替えられることが多いため、マニュアルで確認してください

6. アクセシビリティ設定を確認する

Windowsには「固定キー」「フィルターキー」「切り替えキー」といったアクセシビリティ機能があり、意図せず有効になっているとキーボードの動作が通常と異なります。
「設定」→「アクセシビリティ」→「キーボード」から各設定がオフになっているか確認してください。

固定キーが有効になっている場合、Shiftキーを5回押すと確認ダイアログが表示されます。
このダイアログが表示された場合は固定キーが有効になっているサインです。

-手順-
1 スタートボタンをクリックし「設定」を開きます
2 「アクセシビリティ」をクリックします
3 「キーボード」をクリックします
4 「固定キー」「フィルターキー」「切り替えキー」がすべてオフになっているか確認します
5 オンになっているものがあればオフに切り替えます

7. キーボードレイアウトを確認する

入力はできているが文字が想定と異なる場合(例:「@」を押すと「"」が入力される)、キーボードレイアウトが日本語配列(JIS)と英語配列(US)で食い違っている可能性があります。「設定」→「時刻と言語」→「言語と地域」から使用している言語のキーボードレイアウトを確認・修正してください。

-手順-
1 スタートボタンをクリックし「設定」を開きます
2 「時刻と言語」をクリックします
3 「言語と地域」をクリックします
4 使用している言語(日本語)の右側にある「…」をクリックし「言語のオプション」を選択します
5 「キーボード」の項目を確認します
6 「Microsoft IME」のみが表示されているか確認し、不要なレイアウトが追加されている場合は削除します

8. ドライバーを再インストールする

Windowsの「デバイスマネージャー」を開き、「キーボード」の項目に「!」マークが付いていないか確認します。
付いている場合はドライバーに問題がある可能性があります。該当するデバイスを右クリックし「デバイスのアンインストール」を実行した後、パソコンを再起動するとドライバーが自動で再インストールされます。

なおWindowsアップデート後にキーボードが反応しなくなった場合は、ドライバーを「ロールバック」(前のバージョンに戻す)することで改善するケースがあります。

-手順-
1 スタートボタンを右クリックし「デバイスマネージャー」を選択します
2 「キーボード」の項目を展開します
3 「!」マークが付いているデバイスがないか確認します
4 該当するデバイスを右クリックし「デバイスのアンインストール」を選択します
5 確認ダイアログで「アンインストール」をクリックします
6 パソコンを再起動します
7再起動後にドライバーが自動でインストールされます

-Windowsアップデート後に不具合が発生した場合-
1 デバイスマネージャーでキーボードを右クリックします
2 「ドライバーの更新」→「ドライバーのロールバック」を選択します
3 画面の指示に従って前のバージョンに戻します

9. ソフトウェアの競合を確認する

キーボードをカスタマイズするソフトウェア(キーリマッパー・マクロツールなど)が競合している可能性があります。最近インストールしたソフトウェアを無効化・アンインストールして動作を確認します。

-手順-
1 スタートボタンをクリックし「設定」を開きます
2 「アプリ」をクリックします
3 最近インストールしたキーボード関連ソフト(キーリマッパー・マクロツールなど)を確認します
4 該当するソフトを選択し「アンインストール」をクリックします
5 パソコンを再起動して動作を確認します

10. エアダスターでほこりを除去する

キーの下にほこりや異物が詰まっていると、キーが押し込まれた状態になったり反応しなくなったりすることがあります。エアダスターでキーの隙間にたまったほこりを吹き飛ばすことで改善するケースがあります。
液体をこぼした直後の場合は、すぐに電源を切り、キーボードを裏返して液体を排出した上で、最低でも24〜48時間乾燥させてから動作を確認してください。

11. 外付けキーボードで動作確認する(ノートPC)

ノートPCの内蔵キーボードが反応しない場合、USB接続の外付けキーボードを接続して動作を確認します。
外付けキーボードが正常に動作する場合、内蔵キーボード本体またはフレキシブルケーブルに問題がある可能性があります。
この場合はメーカーサポートまたは修理専門店への相談が推奨されます。

なお外付けキーボードは2,000〜5,000円程度から入手でき、内蔵キーボードの修理・交換費用(1〜3万円程度)と比較した上で、代替手段として継続利用するかどうかを判断することも選択肢の一つです。

まとめ

キーボードが反応しないトラブルの多くは、再起動・ポートの差し替え・ドライバーの再インストールといった基本的な対処で解決します。それでも改善しない場合は、液体の浸入や物理的な損傷が疑われるため、早めに専門店への相談を検討してください。
企業での利用においては、自己判断でドライバーの削除や設定変更を行う前に、社内のITサポート窓口を通じた対応を優先することが推奨されます。